こんにちは。
加古川市・明石市で工場・施設の塗装を手がける、株式会社カジワラリフォームです。
今回は、産業施設の外壁・屋根・床塗装や防水工事について分かりやすく解説します。
「工場の外壁や屋根の劣化が気になるけれど、稼働を止めずに工事できるのか分からない」「住宅塗装と何が違うのか、費用の見当がつかない」と感じていませんか。工場・施設の塗装は住宅塗装と条件が異なるため、判断に迷うのは自然なことです。
順を追って整理していきましょう。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
これらを踏まえたうえで、遮熱・断熱による空調コスト削減や、加古川・明石エリアでの施工事例も確認していきましょう。
まず部位ごとの劣化サインと費用相場を押さえ、次に稼働中施工の計画や業者選びのポイントを確認し、最後に補助金の活用方法と施工事例を見ていきます。
それでは、まず点検すべきサインから整理していきましょう。
工場・施設塗装が必要なサインと点検タイミング

工場・施設の塗装時期は、築年数だけでなく、部位ごとの劣化サインや使用環境を確認したうえで判断することが重要です。
※点検周期や塗り替え時期は、立地条件、使用環境、塗料の種類、現在の劣化状況によって異なります。
外壁は10〜15年、屋根は8〜12年が点検や塗り替えを検討する目安です。ただし、沿岸部や工業地帯、日射が強い場所、油や薬品を扱う環境では、劣化が早まる場合があります。
年数はあくまで目安とし、定期的に点検を行い、劣化が軽微な段階で対処しましょう。
工場塗装の種類と費用相場

工場・施設では、外壁塗装で躯体を保護し、屋根塗装で錆や雨漏りを防ぎます。
なお、外壁塗装といっても工事の種類によって、役割や注意点が異なります。
※1㎡あたりの単価や工期は、あくまで目安です。
また、工場の規模別に、外壁塗装の概算費用をまとめた表は以下のとおりです。
費用は、施工範囲や劣化状況、使用する塗料、仮設工事、安全対策、稼働中に施工する場合の条件などによって変動します。
上記の表はあくまでも目安として活用し、見積もりを確認する判断材料の1つとして活用してみてください。
遮熱・断熱塗料で空調コストを削減する方法

夏場の工場では、屋根や外壁から熱が伝わることで室温が上昇し、従業員の作業環境の悪化や空調費の増加につながります。そのため、遮熱・断熱対策は、工場運営における安全性やコストを左右する重要な要素だといえるでしょう。
遮熱・断熱対策には、太陽光を反射して表面温度の上昇を抑える「遮熱塗料」や、熱を建物内部へ伝わりにくくする「断熱塗料」を使用する方法があります。
< 遮熱塗料の仕組み >
< 断熱塗料の仕組み >
実際に、塗料メーカーや業界団体(日本塗料工業会)の測定では、製品・色によって屋根表面温度が最大20℃以上低下した例が報告されています。 一方、環境省が実施した環境技術実証事業(ETV)の工場モデルによる数値計算では、約7℃の低下例が示されています。
|
測定項目 |
一般塗料 |
遮熱塗料 |
温度差 |
|
屋根表面温度 |
53.2℃ |
45.9℃ |
7.3℃低下 |
|
冷房を使用していない場合の室温 |
44.9℃ |
43.1℃ |
1.8℃低下 |
※温度低下の数値は、製品や色、日射量、屋根材などによって大きく変わるため、効果を一律に断定することはできません。
環境省のモデル計算で示された夏場の冷房負荷低減率(空調設備が室内を冷やすために必要なエネルギーを、どの程度減らせるかを示す割合)を参考に、低減率を3%と仮定します。
夏場の空調電気代が月100万円の場合、夏季4か月で約12万円のコスト削減が期待できます。ただし、実際の削減額は、建物の断熱性能や空調方式、稼働時間などによって異なるため、注意が必要です。
遮熱塗料や断熱塗料を使用した塗装工事では、補助金を活用できる場合もあります。対象となるかどうかは、年度や公募条件、予算状況によって異なるため、申請前に最新情報を確認しましょう。
稼働中の工場での施工計画の立て方

稼働中の工場でも、夜間・休日に施工したり、作業エリアを分けて段階的に施工したりすることで、生産を止めずに塗装できる場合があります。
< 稼働中施工のスケジュール例 >
計画を立てる際には、工場の稼働日、搬入・搬出時間、従業員やフォークリフトの動線、設備の位置を確認する必要があります。あわせて、高所作業や足場、塗料の飛散、騒音、臭気などへの対策を講じ、安全区画を適切に設定することが重要です。
また、食品工場や精密機器工場では、衛生面や粉じん(空気中に浮遊する細かなほこりや粒子)にも配慮し、水性塗料や低VOC塗料など、臭気やVOCの発生を抑えやすい塗料を検討するとよいでしょう。
産業施設塗装の業者選びと見積もりのポイント

工場・施設の塗装では、住宅塗装とは必要な仮設設備や安全対策、使用する塗料、施工条件などが異なります。
大規模な足場や高所作業車の手配、産業用塗料の使用など、さまざまな要素に対応する必要があるため、以下のチェックリストを活用して塗装会社を選ぶとよいでしょう。
また、見積書を確認する際は、金額だけでなく、以下の書類や項目もチェックしましょう。
相見積もりを取る際は、各社に同じ条件を提示して比較することが大切です。
施設の規模や施工部位に加え、稼働中の施工への対応実績や、加古川市・明石市での施工事例も判断材料にすることをおすすめします。
工場・施設塗装で使える補助金・助成金

遮熱塗料や断熱塗料を使用した省エネ改修では、国や自治体が実施する補助金・助成金を活用できる場合があります。
< 工場向け補助金 >
※制度内容・公募期間・補助率は毎年変更されます。申請前に必ず最新の公募要領をご確認ください
※制度名や対象条件、補助率、補助上限額、公募時期、予算状況は、年度ごとに変更される場合があります。
補助金への採択や、塗装費が補助対象経費として認められることを保証するものではありません。申請を検討する際は、必ず最新の公募要領を確認してください。
また、補助金を申請する際は、複数の手続きが必要になるため、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。
< 申請の基本フロー >
加古川・明石周辺エリアの工場塗装施工事例

株式会社カジワラリフォームでは、加古川市・明石市を中心に、工場や倉庫などの法人施設における外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り修繕に対応しています。
ここでは、実際に施工をご依頼いただいたお客様から寄せられた声をご紹介します。
施工事例1|工場の外壁・屋根塗装・雨漏り対策

外壁や屋根の塗装だけでなく、雨漏りや暑さへの対策も含めたご提案について、ご満足いただいた事例です。耐久性とコストパフォーマンスのバランス、安全管理や品質面についても高く評価していただきました。
施工事例2|倉庫の外壁塗装・雨漏り対応・雹害修繕

雹害による修繕や雨漏りへの対応、外壁塗装まで一貫して施工を行った事例です。工事内容の提案力や、天候に応じた柔軟な対応、予定どおり工事を完了した点について評価をいただいています。
工場・施設塗装に関するよくある質問
ここでは、工場・施設塗装に関するよくある質問をQ&A方式で解説します。
工場の外壁塗装は何年ごとに塗り替えが必要ですか?
一般的には、外壁は10〜15年、屋根は8〜12年が点検や塗り替えを検討する目安です。
ただし、年数だけで一律に判断できるものではありません。立地や使用環境、既存塗膜の状態によって適切な時期は異なるため、2〜3年ごとに定期点検を行いましょう。チョーキング、錆、ひび割れ、塗膜の剥がれなどが見られた場合は、目安の年数を迎えていなくても早めに塗装会社へ相談することが大切です。
稼働中の工場でも塗装工事はできますか?
夜間・休日施工や、施工エリアを分けた段階施工により、工場を稼働させながら塗装できる場合があります。
ただし、稼働中に施工できるかどうかは、施設の用途、施工部位、工事内容、安全条件によって異なるため、事前の現地調査と施工計画の確認が重要です。
食品工場や精密機器工場では、製品や設備への影響を避けるため、低VOC塗料(臭気や空気環境に影響を与える揮発性有機化合物の含有量や放散量を抑えた塗料)の使用、臭気・粉じん(空気中に浮遊する細かなほこりや粒子)対策、十分な養生や換気が必要になる場合があります。
遮熱塗料はどのくらい効果がありますか?
製品や測定条件によっては、一般的な塗料と比べて屋根面の表面温度が約10〜20℃程度低下する場合があります。そのため、遮熱塗料を工場の屋根に施工すると、太陽光を反射し、屋根表面の温度上昇を抑える効果が期待できます。
ただし、実際の効果は、建物の規模、屋根材や塗料の色、既存の断熱性能、空調設備、日射量、稼働時間、施工条件などによって異なります。表面温度の低下が、そのまま同じ幅の室温低下や電気代削減につながるわけではないため、現地調査や省エネ効果の試算をもとに検討することが大切です。
工場の床塗装はどんな工法がありますか?
代表的な塗床(床面に樹脂系の材料を塗り、耐久性や防塵性などを高める仕上げ)の種類には、エポキシ樹脂塗床、ウレタン樹脂塗床、MMA樹脂塗床があります。
ただし、適した塗床材や工法は、フォークリフトの走行量、床にかかる荷重、油や化学薬品の使用の有無、床面の温度、施工可能な時間などによって異なります。
既存の床のひび割れや摩耗状況も現地で確認し、使用環境に適した塗床材や工法を選ぶことが重要です。
工場塗装に使える補助金はありますか?
遮熱・断熱塗料を用いた省エネ改修では、国や自治体の補助制度を利用できる場合があります。
ただし、塗装工事単体では対象外となり、空調設備の更新などと組み合わせる必要がある制度もあります。加えて、多くの補助制度では、契約や着工前の申請と交付決定が必要です。対象条件、補助額、公募時期、予算状況は制度や年度によって異なるため、工事を計画する段階で国・自治体の最新情報や公募要領を確認しましょう。
工場塗装の費用はどのくらいかかりますか?
外壁塗装は塗装面積や足場、下地補修、屋根塗装は屋根材や勾配、高所作業の方法によって費用が変わります。
床塗装はフォークリフトの走行量や耐薬品性、必要な塗膜の厚さ、防水工事は施工箇所や既存防水層、採用する工法が主な費用判断のポイントです。また、安全区画や高所作業車などの安全対策、夜間・休日を含む稼働中施工の有無も総額に影響します。
㎡単価や規模別の費用はあくまで目安として扱い、現地調査で劣化状況や施工条件を確認したうえで、詳細な見積りを取ることが重要です。
まとめ
工場・施設の塗装・修繕では、劣化状況だけでなく、建物の構造や稼働条件、使用環境を確認したうえで、必要な工事の内容や施工計画を決めることが重要です。
外壁・屋根・床・防水層の状態を確認する無料の現地調査では、雨漏りや錆、床の摩耗、暑さへの対策をはじめ、稼働中の施工や遮熱塗料の使用、補助金の活用についても、施設ごとの条件に合わせて相談できます。そのため、工場・施設の塗装・修繕を検討している場合は、まずは無料の現地調査を活用し、建物の状態や必要な工事を確認するとよいでしょう。
株式会社カジワラリフォーム(プロタイムズ加古川北店・明石大久保店)では、加古川・明石を中心に、工場・施設の外壁・屋根・床・防水に関する相談を受け付けています。
詳しい対応内容や施工実績は、公式ホームページの 「工場塗装の施工事例を見る」 から確認できます。

もし事例を確認し、「自社の工場や施設でも同じ症状に悩まされている」と感じた方がいましたら、以下のお問い合わせフォームからぜひご相談ください。

