今年の4月1日より足場に関する法律が改正され、それに伴って外壁塗装・屋根塗装における足場の価格が上がることをご存じでしょうか?
ぜひこのブログをお読みいただき、足場の値上がりについてご理解いただくとともに、足場の値上がり前の外壁塗装・屋根塗装をご検討いただければと思います!
▼目次 ①外壁塗装法改正の背景 ②外壁塗装改正内容 ③法改正により足場の値上がりが発生するワケ
①法改正の背景
今年(令和6年)の4月1日から足場に関する法律が改正されますが、これは施工時の安全性を高めるために行われます。
昨今、建設業界では高所作業中の墜落・転落事故が相次いでおり、死亡事故も多数発生していることから対策が急がれていました。
そうした状況から足場に関する法律の改正が検討され、安全性の確保を目的に労働安全衛生規則が改正されることになりました。
参考:労働安全衛生規則
②改正内容
1)一側足場の使用範囲の明確化
令和6年4月1日以降、幅が1メートル以上の場所で足場を使用する場合、
原則として本足場を使用しなければいけなくなります。
現在は一側足場の使用が認められていますが、安全性を考慮し、一側足場よりも足場の部材が多く組み方も複雑な本足場の使用が義務化されるのです。
これにより高所作業における安全性が増し、事故防止につながります。
2)点検者の指名の義務化 事業者及び注文者が足場の点検を行う際、
点検を担当する者を事前に指名することが必要になります。
これにより足場点検における責任の所在を明確にし、足場の不備を未然に防ぐことにつながります。
3)点検者氏名の記録・保存の義務化 2)で指名された点検者の氏名を記録・保存することも義務化されます。
これにより必然的に足場の点検が入念に行われるようになり、高所作業時の安全を守ることができます。
③法改正により足場の値上がりが発生するワケ
②で法改正の内容を紹介し、高所作業の安全性が担保されるようになることは、ご理解いただけましたでしょうか。
作業員はもちろん周辺環境の安全を守るための法改正ですが、ではなぜこれが足場代の値上がりにつながるのでしょうか?
実は、足場代の値上がりには1)の本足場の使用義務化が大きく関係しています。
本足場を使用する範囲が必然的に増えることで、足場を組む際に必要となる部材が大きく増えることになります。
そうなると、これまではトラック1台で運搬できていたものが、トラックの積載量に限りがあるため、2台以上のトラックで運搬する必要がでてきます。
さらに、トラックの台数が増えるだけでなく、運搬・組立・解体にかかる作業員の数も増えてしまうので、どうしても足場代の値上がりが発生してしまうのです。
カジワラリフォームでは、足場代高騰以降も適正価格で高品質の外壁塗装・屋根塗装を提供してまいりますが、どうしても足場代があがってしまう可能性があります、、、
そのため、現在外壁塗装・屋根塗装をご検討されている方、また「いつかはしたいと思っているけど。。。」という方、
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