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加古川市、明石市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ明石大久保店・加古川北店・南店(株式会社カジワラリフォーム)です。
「最近、家の外壁にひび割れを見つけたけど、放っておいても大丈夫かしら…」
そんな風にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
築10年以上が経過すると、多くの住宅で外壁のひび割れが見られるようになります。特に、明石市や加古川市のような海沿いの地域では、潮風の影響で外壁の劣化が進みやすいです。しかし、このひび割れを放置してしまうと、雨漏りや建物の劣化につながり、家の寿命を縮めてしまう可能性があります。さらに、お子様やご家族の健康にも影響を及ぼすかもしれません。
この記事では、外壁のひび割れを見つけた時の対処法や放置するリスク、そして適切な補修方法について、実際の施工事例を交えながら詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、以下のことが分かるようになります
・外壁のひび割れが及ぼす影響と危険性
・ひび割れの種類と補修が必要なタイミング
・補修にかかる費用の目安
・信頼できる業者の選び方
1. 外壁のひび割れの種類を知ろう
外壁のひび割れには、いくつかの種類があります。
ひび割れの種類によって対処方法が異なりますので、まずはどのような種類があるのか見ていきましょう。
ヘアークラック（幅0.3mm未満のひび割れ）
髪の毛ほどの細いひび割れで、経年劣化によって自然に発生するものです。一時的な経過観察は可能ですが、放置すると大きくなる可能性があります。
構造クラック（幅0.3mm以上のひび割れ）
建物の構造や地盤の問題による深刻なひび割れです。
特に明石市や加古川市は地盤が軟弱な地域もあり、不同沈下による構造クラックが発生しやすい傾向にあります。
施工不良によるひび割れ
塗装工事の乾燥不足や不適切な塗料の選択によって発生するひび割れです。施工後1年以内に発生することが多く、この場合は施工会社の保証対象となる可能性があります。
振動によるひび割れ
山陽電鉄や山陽新幹線、国道2号線など、交通量の多い道路沿いの住宅に見られるひび割れです。振動が原因で徐々に進行していく可能性が高いため、早めの対処が重要です。
地震によるひび割れ
阪神・淡路大震災の経験がある当地域では、地震による建物への影響を軽視できません。地震後に発生したひび割れは、建物の構造に影響を及ぼしている可能性があるため、専門家による詳細な診断が必要です。
2. こんなひび割れは要注意！危険信号の見極め方
外壁のひび割れを発見した時、補修が必要かどうかの判断に迷われる方も多いと思います。
ここでは、危険度の判断基準についてご説明します。
ひび割れの危険度判定基準
外壁のひび割れを発見した際は、まず幅を確認することが重要です。一般的に、幅0.3mm以上のひび割れは早めの対処が必要とされています。また、複数のひび割れが集中して発生している箇所がある場合は、建物の構造に問題が生じている可能性があるため、特に注意が必要です。
さらに、ひび割れの周辺に雨漏りの跡が見られる場合は、すでに建物内部まで影響が及んでいる可能性が高く、緊急性の高い症状といえます。
表面的なひび割れと構造的なひび割れの見分け方
表面的なひび割れは、網目状の細かいパターンで現れることが特徴です。これは主に塗装面のみの劣化で、経年変化による自然な現象といえます。
一方、構造的なひび割れは一直線に入る傾向があり、外壁材の深部にまで達していることが多いです。このタイプのひび割れは建物の構造に関わる可能性が高く、早急な対応が必要です。
専門家による診断が必要なケース
以下のような場合は、必ず専門家による診断を受けることをお勧めします。
- ・ ひび割れの幅が0.3mm以上
- ・ 雨漏りの跡がある
- ・ 外壁材が浮いている
- ・ 築10年以上経過している
- ・ 地震後に発生したひび割れ
当店では、経験豊富な専門スタッフによる建物診断を無料で実施しております。
お気軽にお問い合わせください。
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3. 放置するとどうなる？外壁のひび割れがもたらすリスク
外壁のひび割れを放置すると、様々な問題が発生する可能性があります。時間の経過とともに、どのような影響が出てくるのかを見ていきましょう。
短期的な影響
外壁のひび割れを放置すると、まず最初に雨水の浸入による外壁材の劣化が加速します。これは、ひび割れから浸入した雨水が外壁材を内側から傷めていくためです。
画像｜外観に雨水が浸入してひび割れ箇所からサビが流れて出ている。
また、外観の美しさも失われていきます。
特に住宅の資産価値を考えると、見た目の劣化は大きな問題となります。加えて、長期的には、外壁の断熱性能が低下することで、冷暖房効率が悪化し、光熱費の上昇にもつながってしまいます。
中期的な影響
ひび割れを放置し続けると、徐々に深刻な問題が発生してきます。最も多いのが雨漏りの発生です。外壁の内部に浸入した雨水は、カビやシロアリの発生を引き起こす原因となります。これらは建物の美観を損なうだけでなく、住む人の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
さらに、放置を続けると外壁材の剥離や崩落のリスクも高まります。これは見た目の問題だけでなく、歩行者への危険性も考慮しなければなりません。また、補修範囲が広がることで、費用も大幅に増加してしまいます。
長期的な影響
長期間の放置は、建物の構造体そのものに悪影響を及ぼします。外壁の内部に浸入した水分により、鉄筋の腐食や木材の腐朽が進行し、建物全体の耐久性が著しく低下してしまいます。
このような状態になると、建物の寿命が大幅に縮まるだけでなく、最悪の場合は大規模修繕が必要になることも。特に明石市や加古川市のような海沿いの地域では、潮風の影響で劣化が加速する傾向にあります。早めの対処が建物の長寿命化につながります。
4. 自分で直せる？それとも業者に依頼？ひび割れの対処法
ひび割れを発見した時、「自分で直せるかな？」と考える方も多いと思います。
ここでは、DIYで対応可能なケースと、専門業者に依頼すべきケースについて説明します。
自分で補修できる軽微なひび割れ
DIYで補修が可能なのは、幅0.3mm未満のヘアークラックや表面的なひび割れに限られます。市販のコーキング（シーリング）材でひび割れを埋めるという応急処置の対応です。手の届く高さにあり、表面的な劣化によるものだけを対応することをおススメします。これらの補修でも、適切な知識と準備が必要なためしっかり調べて対応しましょう。
DIY補修の注意点
DIYで補修を行なう場合は、安全面に十分な注意が必要です。特に高所作業は事故の危険があるため、絶対に避けてください。また、コーキング材などの補修材の選択も重要で、外壁の材質に合った適切な製品を使用する必要があります。さらに、補修作業は天候や気温の影響を受けやすいため、これらの条件にも注意が必要です。
DIYでの補修は一時的な応急処置に過ぎません。建物の長期的な保護のために、専門家による適切な診断と補修をお勧めします。
専門業者に依頼すべきケース
専門業者への依頼が必要なのは、幅0.3mm以上のひび割れや、構造的な問題が疑われるケースです。特に、複数箇所に同時に発生しているひび割れや、雨漏りを伴うケースでは、建物全体の状態を専門的な視点で診断する必要があります。
プロによる補修工法の例
プロの補修工事では、ひび割れの状態に応じて様々な工法を使い分けています。例えば、比較的軽微なひび割れにはフィラーすり込み工法を用い、より深刻なケースではUカットシーリング処理やエポキシ樹脂注入工法を採用します。
特に当社では、建物の状態や環境条件を総合的に判断し、最も効果的な工法を選択しています。これにより、長期的な耐久性を確保し、再発を防ぐことができます。
当社では、建物の状態や劣化状況に応じて最適な工法をご提案いたします。
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5. 気になる費用は？ひび割れ補修の費用相場と注意点
ひび割れの程度によっては、外壁塗装と合わせて補修を行なうことが必要になります。
ここでは、明石市・加古川市エリアの一般的な費用相場をご紹介します。
ひび割れ補修の費用相場
ひび割れ補修の費用は、補修方法や範囲によって大きく異なります。
ひび割れの状態 | ひび割れ具合 | 補修方法 | 費用 |
|
比較的軽微なひび割れ |  |
フィラーすり込み工法 |
2,000〜3,000円/m |
|
本格的な補修が必要なひび割れ |  |
Uカットシーリング処理 |
4,000〜6,000円/m |
|
深刻なひび割れ |  |
エポキシ樹脂方法 |
20,000〜50,000円/m |
補修規模で見ると、部分的な補修の場合は5～15万円程度、建物全体に及ぶ全面的な補修の場合は20～50万円程度が一般的です。ただし、これらはあくまでも目安であり、建物の状態や施工条件によって変動することをご了承ください。
外壁塗装を含めた総合的な費用
明石市・加古川市エリアの30坪程度の2階建て住宅の場合、外壁塗装工事の標準的な費用をご紹介します。
外壁塗装のみの場合は80～120万円程度となります。ひび割れ補修が必要な場合は100～150万円、さらに足場代を含めた総額では120～180万円程度となります。
これらの費用には、下地処理や養生、清掃などの付帯作業も含まれています。当社では、お客様のご予算に合わせて最適な施工プランをご提案させていただきます。
6. 予防が大切！外壁を長持ちさせるメンテナンス方法
外壁のひび割れを予防し、建物を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。
日常的なチェックポイント
外壁の状態を定期的にチェックすることで、早期に問題を発見することができます。特に雨天後は、外壁の様子をよく観察してください。雨水の染み込みや、乾きにくい箇所があれば要注意です。
また、窓周りやベランダの水はけも重要なチェックポイントです。水はけが悪い場所は、外壁材の劣化が進みやすくなります。外壁の変色や膨らみ、サッシ周りの劣化なども、定期的に確認しておきたいポイントです。
定期的なメンテナンスのポイント
建物を長持ちさせるためには、計画的なメンテナンスが欠かせません。専門家による点検は最低でも年1回は行なうことをおススメします。また、外壁塗装は一般的に10年を目安に実施し、シーリング材は経年劣化に応じて定期的な打ち替えが必要です。
当社では、お客様の建物に合わせた最適なメンテナンス計画をご提案しています。特に、明石市や加古川市のような海沿いの地域では、潮風の影響で劣化が早まる傾向にあり、2024年春に発生した雹被害の影響もまだ残っている地域です。
こまめなメンテナンスで、建物の寿命を延ばすことができます。
当店では無料で建物診断を実施しております。
お気軽にご相談ください。
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7. まとめ｜ 明石市の外壁塗装はプロタイムズにおまかせください！
外壁のひび割れは、放置すると建物に深刻なダメージを与える可能性があります。特に、海沿いの明石市・加古川市エリアでは、潮風の影響で劣化が進みやすい傾向にあります。
プロタイムズ明石大久保店・加古川北店・南店(株式会社カジワラリフォーム)では、無料の建物診断と経験豊富な専門スタッフによる施工、そして充実の保証制度で、お客様の大切な住まいを守ります。20年以上の実績を活かし、一つひとつの工事を丁寧に行なうことで、多くのお客様からご満足いただいております。
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