皆さんこんにちは!
プロタイムズ明石大久保店(株式会社カジワラリフォーム)です。
アパート経営をしていると、
といった小さな不安が出てくるものです。
実は、屋根や外壁の老朽化を放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、入居率の低下・資産価値の下落に直結する可能性があります。できるだけ “今の状態を長く保つ” ためにも、適切なタイミングで修繕を行なうことがとても重要です。
この記事では、明石市でアパートの修繕を検討しているオーナー様に向けて、
といった実務に役立つポイントをわかりやすく解説します。
「うちのアパートはどれくらい修繕が必要だろう?」
「費用はどれくらいかかるの?」
と迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
1. “外観の老朽化” は放置厳禁! 資産価値とアパート修繕の関係性とは

外壁や屋根は、雨風や紫外線に日々さらされ続けるため、建物を建ててから時間が経つとどうしても劣化が進んでいきます。
そんなアパート経営で避けて通れない「外観の老朽化」ですが、見た目が悪くなるだけでなく、建物の構造劣化や入居率低下など「収益物件の価値低下」につながってしまうことはご存知でしょうか?
ここでは、なぜアパートにおいて外観の老朽化を放置してはいけないのか、放置によって発生するリスクと、こまめに修繕を実施するメリットについて解説します。
アパートでよく見られる劣化症状
築15〜20年を過ぎたアパートでは、外壁や屋根のさまざまな劣化症状が目立ち始めます。
アパートでよく見られる、外壁や屋根の劣化症状は以下のとおりです。







修繕を放置することで起きる問題
外壁や屋根の劣化を放置すると、雨水の浸入による雨漏りや腐食、カビの発生、シロアリ被害など、建物内部に深刻なダメージが生じる可能性があります。さらに、外観の印象が悪化することで、空室率の上昇や家賃の下落につながることも少なくありません。
基本的に建物の劣化はどんどん深刻になっていくので、修繕を後回しにすればするほど、アパートへのデメリットは大きくなっていきます。そのため、定期的な点検と早めの修繕対応は、アパートの資産価値を守り、安定した運営を続けるための重要な鍵だといえるでしょう。
外観の改善が入居率・家賃に影響する理由

外観の修繕はアパートの寿命を延ばすだけでなく、入居検討者に与える第一印象を良くするうえでも効果が期待できる取り組みです。
物件探しでは、写真や現地で“外観の印象”を重視する方が多いため、外壁の色あせや汚れが改善されると、問い合わせや内見に進むハードルが下がることがあります。また、ターゲット層に合った色使いやデザインに整えることで、家賃を大きく下げずに済むかもしれません。
外観改善は比較的短期間で実施できる対策でもあるため、入居率や家賃の下落に悩んでいる場合は、まず外観から見直してみることをおすすめします。
2. 修繕内容で差が出る! アパートに必要なメンテナンスとは

アパートの修繕は、劣化症状によって工事内容が大きく異なります。
工事内容が変わると、対応できる範囲や役割も異なるため、適切な工事内容になっているかを判断するために、事前に修繕工事の概要を把握しておくことが重要です。
ここでは、アパートの最適な修繕方法を選ぶために知っておきたい、各工事内容の特徴や優先度の考え方について解説します。工事内容ごとの費用目安も紹介しているので、アパートの修繕費用に関する予算を組みたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装(屋根塗装)

外壁塗装(屋根塗装)は、外壁や屋根の塗装が剥がれた際に再塗装し、コンディションを元に戻すメンテナンス方法です。
塗装には、紫外線や雨風から外壁材(屋根材)を保護し、耐久性を向上させる効果があるだけでなく、外観をきれいに保つことで、入居率の維持や向上にもつながる重要な役割があります。
外壁塗装(屋根塗装)を後回しにすると、建物の劣化やアパート経営に悪影響を与える可能性があるため、定期的な塗装が非常に大切です。
防水工事

防水工事は、建物の構造部に雨水が浸入しないように、FRP防水(繊維強化プラスチック防水)などでコーティングするメンテナンス方法です。
定期的な防水工事は、雨漏りや建物の腐食などの劣化症状を防ぐ効果があるため、アパートの長期的な運営には欠かせない存在です。
防水工事の内容は、施工箇所や使用する資材によって異なりますが、一般的には雨風にさらされやすいベランダや屋上などには、軽量で耐久性に優れたFRP防水が採用されます。FRP防水は施工が比較的簡単に済むというメリットがありますが、紫外線に弱いため定期的なトップコートの塗り替えが必要です。
他の施工方法もそれぞれメリットや注意点が異なるため、使用される施工方法や資材の特徴を確認することが重要です。
サビ対策
手すりや扉などの鉄部が錆びると、見た目が悪くなるだけでなく、耐久性の低下や建物全体の資産価値が下がる原因にもなります。そのため、アパートの資産価値を守るには、表面の錆をしっかり落とし、錆止め塗装や上塗り塗装で防護層を作る「鉄部塗装」などで、サビ対策を実施することが必要です。
とくに海に近いエリアのアパートでは、錆が進行しやすいので、明石市のアパートにおいては、鉄部塗装が優先度の高いメンテナンス方法となるでしょう。
メンテナンス方法ごとの目安を表で一挙紹介
ここでは、アパート修繕の大まかな費用感をつかめるように、メンテナンス方法ごとの相場費用を表でまとめています。
使用する資材や依頼する修繕会社によって費用は変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
ただし、相場から大きく外れた金額を提示してくる会社には注意が必要です。
極端に安い場合は手抜き施工、極端に高い場合は不当な価格設定など、トラブルにつながる可能性が高いため、見積もり内容を必ず比較・確認しましょう。
修繕の優先順位の考え方とは
アパート修繕では、資産価値の低下に直結する工事から優先的に対応することが重要です。
外壁・屋根・防水といった部分は、劣化が進むと雨漏りや構造の損傷につながるため、最優先で対処する必要があります。
「資産保全に直結する工事」が完了したら、次に入居者ニーズに関わる設備工事へと進みましょう。たとえば、照明のLED化やセキュリティ設備、宅配ボックスの導入などは、入居者満足度の向上や空室対策に効果的です。限られた予算の中で効果を最大化するためにも、費用対効果を見極め、段階的に修繕計画を実行することを意識しましょう。
3. “安さ” だけでは選ばない! 明石市で信頼できる修繕会社を見極めるポイント

明石市には修繕会社が数多くあるため、アパートの修繕を検討している人の中には、「どの会社を選べばいいのかわからない」と悩んでいるケースも少なくありません。アパートの修繕工事には、豊富な経験と専門的な知識が不可欠であり、技術力と信頼性の高い会社を見極めることが重要です。
ここでは、安心して施工を任せられる修繕会社を選ぶために、事前にチェックすべき4つのポイントを紹介します。明石市で信頼できる修繕会社についても紹介しているので、アパートの修繕工事を確実に成功させたい人は、ぜひ参考にしてください。
① 現地調査を丁寧かどうか

適切な見積もりを提案するためには、丁寧な現地調査が欠かせません。
信頼できる修繕会社は、正確な見積もりを作成するために、現場の劣化状況を細かく確認し、劣化の程度や必要な施工方法を報告書などで分かりやすく説明してくれます。
一方で、現地調査が短時間で終わったり、説明が曖昧な会社は要注意です。疑問点があればその場で質問し、明確かつ具体的に回答できるかを確認しましょう。回答が不十分な場合は、施工品質や対応力に不安が残る会社の可能性が高いです。
② 診断書や見積書に透明性があるかどうか

診断書や見積書の内容は、修繕会社が信頼できるかどうかを判断するうえでとても重要なポイントです。
塗装面積・使用する塗料・作業工程が「一式」ではなく、㎡単位や項目ごとに細かく記載されているかを必ず確認しましょう。現地調査の結果がしっかり反映され、具体的な数値や施工内容が明示されている見積書は信頼性が高いといえます。
反対に、内容が曖昧で詳細が記載されていない見積書を出す会社は、手抜き施工や不当な費用請求につながる可能性があるため注意が必要です。
③ 保証内容が充実しているかどうか
信頼できる修繕会社を選ぶ際には、保証内容の充実度も重要な判断材料です。塗料メーカーによる保証だけでなく、施工会社独自の工事保証(施工保証)やアフターサービスが用意されているかも確認しましょう。
保証期間が5〜10年程度あり、さらに「何が・どこまで保証されるのか」が書面で明確に示されている会社は、信頼性が高いといえます。
④ 地元に密着したサービスを展開しているかどうか
外壁は気候の影響を強く受けるため、地元に根ざしたサービスを展開している修繕会社かどうかも重要なチェックポイントです。
明石市など地域密着型の会社は、その土地の気候や建物の特性を熟知している場合が多く、適切な施工提案や迅速なアフターフォローが期待できます。さらに、地域内での評判や施工実績を確認しやすいため、会社の技術力や信頼度を判断しやすい点も大きなメリットです。
明石市で依頼するなら「プロタイムズ明石大久保店」がおすすめ

もし明石市で信頼できる修繕会社を探しているなら、地域密着型のサービスを展開している「プロタイムズ明石大久保店」をチェックしてみることをおすすめします。
プロタイムズ明石大久保店では、以下のような取り組みで、信頼できるポイントに対応しているので、安心してアパートの修繕工事を依頼できます。
公式ホームページや電話など、複数の方法でお問い合わせ可能なので、アパートの修繕工事を検討している人は、気軽にご相談ください。
4. 修繕費を抑える3つのコツと補助制度の活用

アパートの修繕費を少しでも抑えるためには、施工を依頼する前にいくつかのポイントをおさえておく必要があります。
ここでは、アパートの修繕費を抑えられる3つのコツと、明石市で活用できる補助金制度について解説します。気軽に実践できるコツを厳選したので、明石市で少しでも修繕費を節約したいと考えている人は、参考にしてみてください。
① 外壁・屋根を同時に工事する

足場代は数十万円と高額ですが、外壁工事と屋根工事を別々に実施すると、その都度足場を設置することになり、費用が二重に発生してしまいます。そのため、外壁と屋根の塗装は同時に実施することで、足場を共有でき、無駄な出費を抑えられます。
一度にまとめて工事すれば、足場費用の節約に加えて工期の短縮も可能です。工事期間が短くなることで、入居者や近隣住民への負担も軽減できるため、経済面・管理面のどちらから見てもメリットの大きい方法だといえるでしょう。
② 繁忙期を避ける
修繕費を抑えるためには、春や秋などの繁忙期を避けて工事を依頼する方法も有効です。
繁忙期は依頼が集中しやすく、業者のスケジュールが埋まるため、価格が割高になりやすい傾向があります。一方、梅雨明け直後・真夏・冬場などの閑散期は予約に余裕があるため、値引き交渉がしやすい場合があります。
施工品質に影響の出ない時期をうまく見極めれば、同じ工事内容でも無理なくコストダウンが可能です。
③ 無料診断・見積もりを活用して最適な修繕時期を見極める
修繕費を抑えるためにも、無料診断や見積もりを積極的に活用するように心がけましょう。
信頼できる業者の無料診断では、劣化状況に応じた適切な施工時期のアドバイスが得られるため、まだ本格的な工事が必要ない段階であれば、無駄な出費を防げます。
また、複数社から見積もりを取って比較することも重要です。費用だけでなく、工事内容・保証・使用塗料などを比較することで、最適なプランと施工タイミングを選びやすくなり、結果的にコスト削減につながります。
【番外編】明石市で活用できる補助金・助成制度とは

2025年の応募枠は終了していますが、明石市では内の安全や景観を向上させるために「明石市住宅リフォーム助成事業」を実施していましまた。
「明石市住宅リフォーム助成事業」は、外壁塗装工事にも適用可能なため、うまく活用すれば、最大で10万円のコストダウンが可能です。
今後も同じような助成金制度を展開する可能性があるため、市の公式ホームページをこまめにチェックするとよいでしょう。
〈 2025年度(令和7年度)明石市住宅リフォーム助成事業 〉
5. アパートの屋根・外壁の悩みはプロタイムズ明石大久保店への相談しよう

アパートの外観が劣化すると、建物内部のダメージが進行しやすくなるだけでなく、入居率の低下などアパート経営にも大きな悪影響を及ぼします。劣化症状への対応は早いほど修繕費を抑えられるため、日頃から外壁や屋根の状態をチェックし、異変に気付いた時点で対処することが大切です。
劣化が見られた場合は、まず信頼できる修繕会社へ点検を依頼し、修繕の必要性をプロの目線で判断してもらいましょう。
明石市で修繕会社を探している人には、充実した保証と地域密着型のサービスを両立している「プロタイムズ明石大久保店」がおすすめです。
プロタイムズ明石大久保では、有資格者による無料診断サービスを実施しているため、「外壁にメンテナンスが必要なのか判断できない」という人でも、気軽に相談できます。
アパート修繕で検討している方はぜひ明石大久保店にお声がけください!

